越後上布

越後上布の歴史は古く、天平勝宝年間建立の奈良正倉院に「越布」として今も保存されている。このことからも、1200年以前より塩沢地方において生産されていた事が容易に推察できる。江戸時代(天保年間)塩沢の先覚者、鈴木牧之の著した「北越雪譜」の中に、雪国の生活と共に越後上布の生産のありさまが詳細に記載されている。現在では原料である苧麻の生産量も極めて少なく、又、後継者も老齢化してきており、近い将来には「幻の布」となる事も憂慮されている。

特色 >>通気性に富み、さらりとした着味で夏物着尺としては最高級の麻織物である


2009年9月30日「小千谷縮・越後上布」はユネスコ無形文化遺産代表リスト登録決定されました。


詳細 >>
指定:昭和30年5月 国の重要無形文化財
重要無形文化財技術指定「越後上布」指定条項>>
(一)すべて苧麻(ちょま)を手うみした糸を使用する事
(二)絣模様をつける場合は手くびりによる事
(三)いざり機で織る事
(四) しぼとりをする場合は湯もみ、足ぶみによる事。
(五)さらしは雪晒しによる事
使用する原料:苧麻(ちょま)を精製した青苧(あおそ)
製造される地域:新潟県
指定品には「確認の証紙」「渋札」及び「割印」があります

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織物についての文化施設:
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塩沢織物工業協同組合
949−6435新潟県南魚沼市大字目来田(モクライデン)
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